家族のために頑張ってきたのになぜか孤独。そんな自分に気づいた日
子育て、家事、仕事。
毎日朝から運動会並みにフル回転で動いているのに、ふとした瞬間にホッとするどころか、胸の奥にモヤモヤが広がる一方、何かにずっとイライラする日々。
「私ばっかり気を遣ってる気がする……」
「家族とうまく話したいだけなのに、なんでかイラッとしてしまう」
「誰も悪くないってわかっちゃいるけど、しんどい」
そんな気持ち、抱えていませんか?
実は、私も第一子出産以降ずっとそうでした。
周り(特に夫)と衝突したくないから、言いたいことは飲み込む。
家族が気持ちよく過ごせるように気も配るし、動く。
職場でもつい“空気のクッション役”をやってしまう。
でも気づいたら、
自分がどこか置き去りになっていたんです。
最近出会った小田桐あさぎさんの『女子のコミュ力』は、私が謎に苦しんでいた状態を紐解くとともに答え合わせをさせてくれて、とても心が揺れたのでレビューに記録しておこうと思います。
たぶん、女性が抱えがちな“3つのしんどさ”

おそらく女性に多い「言えない」「我慢しちゃう」ってやつが積み重なると、本当に苦しくなります。本を読む前に、私が特にしんどかったのがこの3つでした。
家族には気を遣ってばかりなのに、報われていない気がする
家族が気分よく過ごせるようにと、
言い方に気をつけたり、場を和ませたり、先回りしたり。
でもふと気づくと、
「私だけが頑張ってない?」「誰も気づいてない?」
と、虚しさが溜まっていく。
話そうとすると言い合いになってしまう
「今日は疲れた」「ちょっと手伝って」
ただこれだけを言いたいだけなのに、うまく伝わらない。
「なんでそんな言い方するの?」
「今忙しいんだけど!」
と返されると、もう何も言えなくなる。
“自分の気持ち”を言葉にするのが苦手
本当はもっと話せるはずなのに、
気を遣いすぎて、結局「大丈夫」と言ってしまう。
後から1人で落ち込む——そんなことの繰り返し。
これ、全部 “私の性格の問題” だと思っていましたが…『女子のコミュ力』は違う答えをくれました。
【本書の核心】優しすぎるあなたがしんどいのは、「女子のコミュ力」が強いから
本書の面白いところは、“コミュ力が高い=良いこと”という思い込みをガラッとひっくり返してくれる点です。小田桐あさぎさんは「女子のコミュ力」を以下のように定義していました。
「空気を読みすぎる能力」
・相手の表情から気持ちを察する
・言葉になる前に望みを汲み取る
・相手の不機嫌を自分が解消しようとする
・波風を立てないように自分を抑える
これらは一見優しさであり、思いやり。
でも、“やりすぎると自分を傷つける”ということが、本書で丁寧に語られているんです。
読んでいてハッとしました。
「私、ずっと優しさの方向を間違えていたのかも……」
【印象的な学び|BEST3】心が軽くなる言葉

「察してほしい」は悪くない。必要なのは“伝え方”だけ
ずっと「察して(怒)!!…でも自己中?;」と思っていたけれど、著者はきっぱり。
“察してほしい気持ち自体は自然で、悪くない”
必要なのは、「察してよ(怒)!」ではなく、
「私はこうしてほしいんだ」と伝える勇気。これ、胸が軽くなりました。
“嫌われない努力”より“自分を大切にする勇気”を
気を遣うのは優しさ。でも、“嫌われないための努力”は自己犠牲。
自分を大切にできると、不思議なほど周りからも丁寧に扱われるようになる。
この言葉に、本を読んでいて涙が出そうになったのを覚えています。
「無理して合わせない」ほうが家族関係はうまくいく
「お母さん(私)が我慢すれば丸く収まる」
そう思ってませんでしたか?
でも本では逆。
お母さんが自然体でいる家は、家族が安心できる家。
無理しない方が、むしろ関係はよくなる。これも、私は肩の力が抜けました。
実際、「自分を大切にできてなくて家族を大切になんてできない」と思い立って思考も行動もまずは”自分ファースト”にした結果、イライラが本当に少なくなったことを覚えています。
母のイライラや不安は、特に子供たちに面白いくらいに伝染しますしね…!
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【実践レビュー】私の生活は、こう変わった

本書を参考に、私は小さな変化を1つずつ実践してみました。(結果、大きな変化に。)
自分の気持ちを、短い言葉で伝えてみた
まずは、「こうしたい」という自分に嘘はつかない。そして伝える。を念頭に
「お母さん、疲れたから少し上で寝てくるね」
「お母さん、これ一人じゃ大変だから手伝ってくれると助かるな」
たったこれだけで、夫とも驚くほど会話がスムーズになるわ、子供たちはお手伝いたくさんしてくれるわ、といいことだらけ。
こんなことで良かったの…?と拍子抜けでした。
子どもに“本音で話すお母さん”を見せてみた
イライラして我慢して爆発するのではなく(特に生理前)、
「今お母さん、少し静かにしたい気分なんだけど気にしないでね」と伝えるように。
夫と子供たちの立場になってみれば、「お母さんいつもと違うけどどうしたの」「何に怒ってるの?(汗)何かしたのかな?」なんて理由もわからず腫れ物に触るようにするのはストレスでしかないはず。
この「私の状況、今、これ。だからこうしてくれると嬉しい、助かる」を伝えるか伝えないかで、以前よりも信頼関係が深まった気がします。
職場でも、必要以上に頑張らなくなった
数年前まで働いていた職場でも、「配慮ある自己中」を全うした結果「私が全部やらなきゃ」とは全く思わなくなり、仕事がラクに、そして楽しくなりました。
具体的には
・自分担当の仕事は「当然やり遂げる、そして+αで返す」がモットー
→「+α」にしすぎない、何なら求められたら初めてやることに変えた。
・オンライン会議で“空気のクッション役”になろうと色んな人の顔色を伺い、必要がありそうだったら主体的に言葉を発する
→「誰も何も気にしてない」と思って余計なことは何も言わない。名指しされたら発言するように変えた。
など。
これまで「気を遣って良かれと思ってやっていたこと」をスパッとやめました。
するとどうでしょう、目の前の仕事を淡々とこなす→退社する、終了!とスッキリONOFFの切り替えができるようになりました。
※変えなかったのは、会社の方への感謝。本当によい職場、人間関係に恵まれていました。
こうやって、小さな勇気が毎日の安心につながるんだ、と実体験をもとに感じました。
“女子のコミュ力”を読破すると心が軽くなる
同書が教えてくれるのは、
「もっと頑張れ」「今以上にこれをして」ではなく「もう頑張りすぎなくていいよ」というメッセージ。
この一冊には、
家族に気を遣いすぎて疲れなくなる
「言えない」ストレスから解放される
小さなことでイライラしなくなる
子どもとの会話が心地よくなる
自分の素直な気持ちを大切にできるようになる
といった未来を得られる可能性がたくさん詰まっています。
今、心に潜んでいる謎のしんどさを抱えている女性に必要なことだと思います。
何なら、読み初め冒頭「はじめに」にある
大切なのは「自分がどうしたいか」、このシンプルで素直な気持ちだけ。(p.004)
この一文の意味が全て、だと今では心から納得して思います。
まとめ
最後までお読みくださってありがとうございます。
今の謎のモヤモヤを抱えながら我慢し続けるか。それとも一度、この本に頼ってみるか。過去の私も、しんどいのは、「頑張りが足りないから」ではありませんでした。
答えは、“優しすぎて、自分を後回しにしてきたから”でした。
この『女子のコミュ力』は、過去の私含めて世の女性がラクに自分を生きるためのヒントが詰まった一冊だと思います。
「もっと自分を大切にしたい」
「家族や周りとの関係を良くしたい」
そう思ったら、ぜひ一度手に取ってみて欲しいです。
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